2016年6月26日日曜日

ジリビーンスープのファーフュージョンコレクションとベーシックグレイでお相撲プロジェクトライフ

本日は我が家の6月前半のウィークリープロジェクトライフの紹介です。


この週は町内のイベント、少年相撲の練習に明け暮れた1週間でした。
ジリビーンスープのファーフュージョンコレクションにベーシックグレイのステッカーやエンベリッシュメントをサクッと合わせました。

タイトルカード。

 

日付のスタンプと赤いエナメルドッツはベーシックグレイのキャプチャー。
「WEEK」のダイと「2016」のスタンプはテクニークチューズデーです。

3×4インチのカード。


コレクションのペーパーが派手なのでステッカーを少し貼っただけですがかっこいい!

ジャーナル。


町内の相撲大会は人気が無く、年々参加者が減っていく一方だそう。そのため町内のサッカーチーム・野球チームに入っている男児は強制的に相撲大会へ参加させられるのです!
「お尻を出すのが恥ずかしい」というのが子供たちが参加しない一番の理由なのだそう(笑)。

しかしいくら強制だなんだと言われたって、本人にやる気がないならうちは参加させませんよと空気を読まない夫と私でしたが、とりあえずたけるに「お相撲する?」と聞いてみたら「お相撲怖い。やった事が無いから負けるに決まってる。」なんて消極的な返答をしたため私の逆鱗に触れることに!

「勝つか負けるかはやってみないと分からない。怖いからって参加しないのであれば勝つことも負けることもない。それが一番ダサい。負けることは悪いことじゃないし、あんたは負けることも出来ないのか?だいたいまだ7歳なのに、逆に何をやった事があるって言うのか?まずはやってみなさい!為せば成るったい!!」と今思えば無茶苦茶な持論で何もそこまで2年生の子供を追い詰めなくても・・・というくらい私の鬼スイッチが入ってしまったのです(苦笑)。

現状仕事の後の週3回のサッカーの送迎でさえ私はヒーヒー言いながらどうにかやっているのに、それに加えて相撲の練習なんて、送迎やら付き添いやらしなければいけない私の負担が増えるだけだし、まわしなんて巻いてやったこと無いし、私に余裕がなければ家族にしわ寄せが行くし、完全なるキャパオーバーなのは目に見えていたし、実際14日間連続で夜、外出することになり、6月前半の記憶は殆ど残っていません。それでもボーイズには「どんなことでも恐れずに挑戦して欲しい」、「やらずに後悔はして欲しくない」と思っています。だから私はどうなろうと別に構わないのです。

と、鬱陶しく暑苦しいエピソードがあったのですが、タブカードにはちょこっとしか書けませんのでお説教ジャーナルは少しで済み、たける的にも、ちょこっとジャーナラーの私にも助かりました(笑)。

練習にはさとちゃんも楽しんで付き合ってくれました。

 

さとちゃんは練習の初日に徒歩2分の練習場への距離をメソメソ泣きながら15分も掛けて歩くたけると、それを怒鳴り飛ばしながら引きずるように連れていく汗だくの私の姿を見ているので「兄ちゃんが泣くけん、さとるがついて行ってやろう!さとるも1年生になってお相撲に出てやろう!はっけよい、はっけよい!」なんて分かっているのかいないのか、上から目線のオモシロ発言をして癒してくれました。私とたけるのスパルタな関係の中で、さとちゃんの存在には本当に救われました。

たけるは初日こそ行きたがりませんでしたが、練習に来ていた上級生から「僕たち本気を出さないから怖くないよ!練習にくれば毎日ジュースがもらえるしお相撲って楽しいよ!」と励ましてもらい、キャーキャーとじゃれ合いながら楽しそうにまわしを締めてもらっている彼らの姿を見て「まんざらでもないかも・・・」という気持ちになったようです。

いざ相撲をとってみるとたけるの方が力が強く、上級生が「沽券にかかわる!」とばかりに先程の甘い言葉はどこへやら、たけるを本気で倒しにくる展開になり、「な~んだ、俺相撲出来るやん!」と自信がついたのか二日目からは楽しんで練習へ行くようになりました。

さすがの私も初日でダメだったら止めさせようとは思っていました。ですがたけるは固太りで力が強く、やれば出来る予感はあったのです。
私自身、相撲には全く興味がなかったのですが、息子が参加しているとなると興味津々!
「のこったのこった~!」と手に汗を握りながら見つめていました。
自分が男児の母になった時も驚きましたが、今度はまわしを締めてやることになろうとは・・・人生って素晴らしい!

2枚目。


リトル・スモー・レスラー!

 

私は海外の方が持っている「間違った日本」のようなイメージがむしろ好きです。例えば未だにサムライがハラキリしているような、映画「キル・ビル」の中で日本行きの飛行機の座席には刀ホルダーがついているような(笑)。
生粋の日本人ですがそんなイメージで悪乗りしながらタイトルを作りました。

スクラップブッキング界で流行っていたフリンジ。かわいいなとは思いつつも取り入れる機会がありませんでしたが、「お相撲さんのまわしってフリンジついてるんじゃね!?」と閃いてしまい地味にカッターでフリンジを作りました。たけるのまわしには別にフリンジついていないのですけれど、まぁそんなノリです(笑)。


大会当日はあいにくの雨で、予備日もないため大会は中止になりました。

我が家は田舎に住んでいるため、メインの伝達方法は未だに町内放送なのです(爆)!
保護者同士でラインのグループを作っていたので私には早くから中止だと連絡が来ていたのですが、張り切ってまわしを締め「放送まだかな~」と蚊に刺されながら健気に庭でスタンバっているたけるにはなかなか言い出せませんでした。

それでもお弁当や参加賞のお菓子や図書カードなどを公民館へもらいに行き、「試合なかったけど色々もらえたね。コロコロコミックを買いに本屋へ連れて行って!」と明るいたけるでした。
私も今では夜2日続けて在宅出来る日があると「今日予定何も無かったかな?」とソワソワするようになりキャパが広がりました(笑)。記憶には残っていなくても、写真は撮っていたのでアルバムも作れたし、趣味があって本当に良かった!
ちなみにクロップパーティーさんのDTワークなのですが、いつもプライベート最優先で余裕を持ってやらせていただいているので、スゴく失礼な言い方になるかも知れないのですが趣味の延長というか、伸び伸び楽しくやらせてもらっています。こんなに幸せな環境ってないよな~としみじみ感謝することばかりです!

少したくましくなった(?)たける。


余談ですがたけるは指導者である町内のおじさん~おじいさんにも「たけるは筋がよか~!個人戦なら3位には入るばい!」とモテモテでした。名前も「ヤマトタケル」からもらっているので年寄り世代にはたまらないらしく、「さすが名前に負けてないばい!」なんて褒められていました。

たけるは相撲の「団体戦」「個人戦」の定義が分からなくて「団体戦は1つの土俵に11人ずつ入って一緒に戦うってこと?」と言っていました。いや、それサッカー。
来年は大会も経験出来ると良いね!

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